1952-06-16 第13回国会 参議院 農林委員会 第51号
農地の生産條件を改善するため、すでに農業土木的手段によつて土地改良が行われて来ているのでありますが、これと並行して、耕土特に生産力の低い不良耕土に対して、農地化学的手段によつてその化学的性質の改良を図りますことは極めて重要な事柄でありまして、これら両者相まつて初めて農地の生産力はその全きを期待し得ると考えられるのであります。
農地の生産條件を改善するため、すでに農業土木的手段によつて土地改良が行われて来ているのでありますが、これと並行して、耕土特に生産力の低い不良耕土に対して、農地化学的手段によつてその化学的性質の改良を図りますことは極めて重要な事柄でありまして、これら両者相まつて初めて農地の生産力はその全きを期待し得ると考えられるのであります。
農地の生産條件を改善するため、すでに農業土木的手段によつて、土地改良が行われて来ているのでありますが、これと並行して耕土特に生産力の低い不良耕土に対して、農芸化学手段によつてその化学的手段によつてその化学的性質の改良をはかりますことは、極めて重要な事柄でありまして、これら両者相まつて初めて農地の生産力はその全きを期待し得ると考えられるのであります。
ここでそういう一つの前提をわれわれが考えまして、この国際競争に耐え得る国内生産條件を整備いたしますために、どういう手を一体打てば国内の麦の自給度を高め得ることができるかという問題は、一つは価格政策一つは総合的な農業政策というものが立てられなければなりませんが、その価格政策が、まつたく麦を増産すれば農家経営は少しでもよくなる他の農作物をつくるよりも麦作をやつた方がよいという価格が定められませんと、統制撤廃後
こういつたことにそういつた予算が優先的に使われ、生産條件も余りよくありませんし、殊に労働條件というものは非常に過重な状況にある、こういつた農民の負担が重いといつた所に相当経費が優先的に出されることを我々として希望するわけであります。
これも先ほどの三浦委員の御質問に対するお答えとまあ相関連する問題でありますが、まあ同じ土地改良にしましても、積雪寒冷地帶或いは特殊土壌地帶或いはこの急傾斜地帶、おのおの土地改良の内容が違うのじやないだろうか、つまり積雪地方であるならば灌漑排水或いは客土というようなことがあるでありましようが、急傾斜地帶でありますと要するにエロージヨンが生産條件としては一番大きな問題でありますので、このエロージヨンをとめるにはどうしたらいいか
これを優遇するような措置を講ずると、自家発を持つているものだけが恩典に浴する、特別の恩恵を得るということになつて、一般の需用家に対して公平を失するというようなお考えもあるいはあるかと思うのでありますが、たまたま有利な生産條件を持つておるものがそれに相応するリターンを得るということはあたりまえなことである。さようなところまでお役所が心配をなさる必要はないのじやないか。
○横田委員 ドイツの西半分は、工業的ないい肥料生産條件の所はアメリカが押えている。それからイギリスに至つては、アメリカがおとなしいイギリスをけしかけて、軍備に狂奔させておるから、これは非常にアメリカの責任があると思うが、それはともかくとして、ドイツとイギリスから東南アジアに出ておつた数字を、後刻書類でもらいたい。このことが一つ。 それから粒状肥料のことを聞きたい。今粒状肥料がはやつております。
曾つて生産條件の極めてよいアメリカにおいてさえ、国家産業復興法と農業調整法を骨子といたしましたニユー・デイール政策で工業と農業の調和をとりつつ重点政策を行なつたことを我々は想起するものであります。日本においては、特に遅れた且つアジア的農業の性格からいたしまして、日本においては更に更に農業への財政が支出が必要であるということは、どなたでもわかりきつていることであります。
その次は、自由になりますというと、地域的なアンバランスが出て来る、すなわち遠隔の地、あるいはまた生産條件の悪いところは逆に農家所得が少くなるではないか、こういうことでありまするが、これもわれわれは、単に自由放任にするのではなくて、一定価格でもつて農民の申出による無制限買入れを考慮しておりまするので、そういう心配はございません。
計画の方針としましては、一、漁業と漁港施設の現状に一応基礎を置き、なお、漁業の将来性や国際関係による種々の制限の推移、及び漁場資源と生産條件との関連、配置を勘案し、施設の不足度合の高いもの又は経済的効果の多いものから順次整備する。二、漁港の整備計画は原則的には相当長期に亘る計画とすべきであるが、差当り昭和二十六年度以降に緊急整備を要するものについて第一次整備計画を立てた。
○徳永政府委員 この四、五十万円の国際価格を決定いたしておりまするインターナシヨナル・ニツケルの生産條件といいますか、これは鉱石の性質も全然違うものでございますし、製錬所も山元に持つておる。大規模の露天掘及び坑内掘による硫化鉱を原料にしておる。しかも設備は十分償却済みの設備であろうと思います。
第三は、農業委員会の機能についてでありまして、執行機関として自作農の創設及び維持、農地等の利用関係の調整、小作調停、農地の交換分合に関する事務等を処理し、諮問機関として農地の開発改良、その他土地の生産條件の整備、農業技術の改良、その他農業生産の増強、農畜産物の加工、流通等、農業振興のため必要な事項に関する総合計画の樹立及びその実施について地方公共団体の長に建議し、又は諮問に応ずることになつているのであります
農業生産を増強すると共に、経済的基礎の確立を期せんとするものでありまして、これが内容は、一応昭和三十一年三月末まで約五カ年の期限を以て総理府に積雪寒冷單作地帯振興対策審議会を置き、農林大臣はこの審議会の決議を経て道府県の区域に積雪寒冷單作地帯を指定し、その指令に基いて道府県知事は市町村の区域に積雪寒冷單作地区を指定し、市町村、道府県及び国のおのおのの段階において、農地の開発、改良、保全、その他土地の生産條件
所掌事務の範囲はどうなつておるかと申しますと、これは当然従来の三つの委員会の業務権限を統合することとなつておりまして、すなわち一、執行機関といたしましては、自作農創設特別措置法、農地調整法、小作調停法、土地改良法その他の法令によつてその権限に属せしめられた自作農の創設維持、農地等の利用関係の調整、土地改良、交換分合小作調停等の業務を処理し、二、権能的な機関として、農地の開発、改良、保全その他土地の生産條件
しかして、この見地から第七條の所掌事務の点々見ますると、執行機関として自作農の創設維持、農地の利用関係の調整、土地の改良、交換分合に関する勧解等を処理するほかに、食糧管理の仕事、すなわち食糧供出の事務にも携わり、その上諮問機関として農地の開発、改良、保全その他土地の生産條件の整備、農業技術の改良、その地農業生産に関する事項、農産物の加工処理、こうした盛りだくさんの、すなわち従来の農地委員会、農業調整委員会
上から申しましても国内食糧の自給度を可能な限り引上げ、外国依存を軽減する方途を講ずることの必要性は改めて論ずるまでもないところでありまするが、国民食糧の大宗である米穀について申しまするならば、年々二千万石以上を生産し、全国供出数壁の四〇%をこの地帯より供出し、戦前戦後一貫して、日本の穀倉的役割を果して参つた単作地帶に対して、この際国の財政力の許す最大限度において追加的な投資を行い、土地改良等農業生産條件
しかしこの委員会法全体を通じまして、第七條の、農地の開発、改良、保全その他土地の生産條件の整備及び土地利用の高度化に関する事項、農業技術の改良その他農業生産に関する事項、加工、販売その他の処理に関する事項、生活改善、農業経営の合理化、こういう問題は、主として地方の農業委員会において御決定になりましても、決議機関としてやつても、そのものは——これはたとえば予算を執行するような場合には、これは町村長がやる
○島村政府委員 誤解があつてはいけませんから、さらに加えておきますが、生産力の増強とは、農地の開発、改良を行い、その保全その他生産條件の整備、土地の利用高度化に関する施設を行う、これが生産力増強ということになるのでありまして、私が先ほど申し上げたように、第七條中の各種の事項を取上げることが、すなわち生産力増強の内客に関する定義、かように御承知を願つておきます。
すなわち農業委員会は、執行機関として、自作農の創設維持、農地等の利用関係の調整、土地の改良、交換分合に関する事務及び小作調停に関する勧解等を処理するほか、諮問機関として、土地の開発、改良保全その他土地の生産條件の整備、農業技術の改良、その他農業生産に関する事項、農畜産物の加工流通に関する事項、その他農業振興のため必要な事項についての総合計画の樹立及びその実施について、地方公共団体の長に建議したり、諮問
即ち 農業委員会は、執行機関として、自作農の創設維持、農地等の利用関係の調整、土地の改良、交換分合に関する事務及び小作調停関する勧解等を処理するほか、諮問機関として、土地の開発、改良保全その他土地の生産條件の整備、農業技術の改良、その他農業生産に関する事項、農畜産物の加工流通に関する事項、その他農業振興のため必要な項についての総合計画の樹立及びその実施について、地方公共団体の長に建議したり、諮問に応
農業・委員会は執行機関といたしまして自作農の創設、維持、或いは農地等の利用関係の調整、土地の改良、交換分合に関する事務及び小作調停に関する勧解等を処理いたしますほか、諮問機関といたしまして、土地の開発、改良、保全、その他土地の生産條件の整備、農業技術の改良、その他農業生産に関する事項等、農業振興のために必要な事項についての総合計画の樹立実施について、地方公共団体の長に建議をいたし、或いは諮問に応ずる
従つて私はここでお尋ねしたいと思うのでありますが、鉄鋼審議会では製鉄設備の近代化のために四百二十五億か何かの資金を必要だということの答申をしているように思うのでありますが、こういう資金に対して私は、つい最近まで非常に、日本の基礎産業でありますけれども、鉱石も輸入しなければならないし、粘結炭も輸入するということで、生産條件が惡かつたので、従つて國際価格に比べると、國内価格のほうが高かつたのが、今世界的